12月1日の日曜日からキリスト教ではアドベント(待降節)という時期を過ごしています。
幼稚園でも毎日教室のアドベントカレンダーを子どもたちが楽しみに開けています。
クリスマスに向けて、聖誕劇の準備だけでなく、いろいろなことをしました。
城山にお散歩に行き採ってきた材料でリースを作ったり、ホールのクリスマスツリーに飾りつけをしたりしました。
教室にもクリスマスの飾りつけがされ、クリスマスの雰囲気を楽しみました。
また、クリスマス礼拝の後に、おうちの人へのクリスマスプレゼント作りもしました。
つくし組(年少児)は、サンタさんのキャンドルを作りました。赤いろうそくを、白い蝋と水に交互につけると、だんだんとサンタさんができてきました。最後に顔をそれぞれが書き、飾りのついたリースの真ん中に立て、色んな顔の素敵なサンタさんができました。
めだか・ひばり組(年中・年長児)はリース作りをしました。フェルトの土台に、赤いボタンを縫い付け、葉っぱの形に切ったフェルトをボタンにはめていきます。フェルトやビーズを使って、飾りも作り、それぞれの個性あふれるプレゼントができました。
すみれ組(満3歳児)はトランスパレント紙を使い、クリスマスツリー飾りを作りました。クリスマスツリーの土台にそれぞれが切った色とりどりの紙を貼り付け、かわいいツリーができました。窓辺に飾ると、光が透けてとてもきれいです。
17日(火)には全園児でクッキー作りをしました。生地を伸ばし、型抜きをしました。例年になく暖かい日で、生地が溶けやすく、苦戦しましたが、おいしそうなクッキーをたくさん作りました。全部自分で食べたいところですが、「これはプレゼントだから」と味見の1つで我慢。おうちの人や、いつもお世話になっているバスの運転手さんにもプレゼントしました。
クリスマスの日を楽しみに待ちながら、自分がプレゼントをもらう喜びだけでなく、自分がしたことを誰かが喜んでくれることが嬉しいという、プレゼントする喜びも味わった子どもたちでした。