12月19日(土)に幼稚園のクリスマス礼拝をしました。
保護者の方々に向けて園長先生が聖書のお話をした後、聖誕劇をしました。
救い主なるイエス様がお生まれになることを知らせた天使さん。
赤ちゃんが生まれると聞いて、驚いたけれど神様のお言葉を信じ受け入れたマリアさんとヨセフさん。
王様の命令で生まれ故郷への旅をするヨセフさんとマリアさんが泊まる所を探してたずねる宿屋さん。
最初にイエス様のお誕生の知らせを聞いてお祝いに行く羊飼い。
遠くの国から不思議な星に導かれてお祝いに来た博士たち。
イエス様のいる馬小屋の上できらきら輝く大星。
11月の終わりから、はりきって劇に取り組んでいた子どもたちは、お家の人たちの前で劇をすることをとても楽しみにしていました。
新型コロナウィルス感染症のため、どのような形で今年のクリスマスのお祝いをするか悩みましたが、例年より祝会の時間を短縮し、最大限の対策を講じながら保護者の方々と子どもたちが一緒に救い主イエス様のお誕生をお祝いすることができました。

劇の後の祝会では、プレゼント交換のみを行い、子どもたちは、いつものケーキの代わりにお菓子の入ったブーツを、子どもたちもこっそり作っていたクリスマスプレゼントとクッキーを渡しました。

ひばり組(年長)さんは牛乳パックのランタンとウィンドウチャイム、めだか組(年中)さんはフェルトで作ったクリスマスツリー、つくし組(年少)さんは毛糸のリース、すみれ組(満3歳児)さんは、セロファンと銀紙のステンドグラス風ツリーと、みんな一生懸命プレゼントする人のことを考えながら作りました。
コロナ禍の中にあって、自分がプレゼントをもらう喜びだけでなく、分け与える喜びも感じた子どもたち。
クリスマスの喜びを多くの方と一緒に分かち合い、温かな思いでいっぱいになったクリスマスでした。